子どもが小学五年生になるので学校から裁縫セットの注文書が届いた。
注文書と言っても、封筒にどんな商品があるか、写真がプリントされており、カタログになっている。
カタログの1ページが封筒になったと言った方が正しいだろうか。
カタログにはかわいいキャラクターの裁縫セットがあったり、かっこいいタイプの裁縫セットがある。
そして別売りで、裁ちばさみや、針山などがある。
ということはだ、裁縫セットを入れるバッグ、小物を入れるケース、小物は全て一つ一つ別売りで、全てセットで買うと4000円近くにもなる。
ちなみに某ショッピングサイトでは、キャラものではなく、必要最低限なものが入った裁縫セットはほぼ半値で売られていた。
さて、何が言いたいかというと、このチラシカタログも、裁縫セットの中身も、多少変わったとはいえ、私が小学生だった約25年前とほぼ変わっていないということだ。
私も今と似たような裁縫セットを買ってもらい、その頃の小物は今でも現役で使っている。
私の母の小学校時代と、私の小学校時代は持っているものはかなり違ったのだが、私と子どもの世代はほぼかわらない。
算数ブロックや、計算カードなどの算数セット、粘土に粘土板、他には水彩セット、鍵盤ハーモニカ、図工の教材や理科の教材。
やったことあるある!持ってた!!みたいなものが結構ある。
ほとんど変わっていない。教育内容はいろいろ変わったとはいえ、そういった細かな持ち物類は本当変わっていない。
うーんなんだかなぁ、という感じだ。
そして義務教育とか言いながらやっぱりこうやって学校教材って結構高いものを買わなきゃいけないってどうなんだろう。
まぁ、こうやっていうくらいなら公立小学校に入れなければいいではないかと言われればそれまでなのだが。
ここだけの話として聞き流してもらえれば・・・。