トラクターから見える景色はいつもと違う風景を映し出してくれる。

先日車で10分の距離をトラクターで移動。
私のトラクターは15馬力とすごく小さなトラクターなのでそんなにスピードは出ず、歩くよりは速いけど自転車よりは遅いというw最高速度出してもそのくらいしか出ないトラクター。

なので普段の車生活では見られない風景を見ながらのんびり移動した。
移動時間はちょうど1時間。多分自転車なら20分くらいで到着する距離なのだがそれよりも遅いので車にも抜かれるし結構危険だ。
公道を走るのだが、微妙に幅もあるので歩道は走れない。大型車などが横を通るとかなりの風を受ける。帽子も飛ばされるくらいだ。そしてかなりスリリング。
2箇所だけ交差点を通らないといけないところがあり、一箇所は半感応式信号でトラクターが感知されるかドキドキしたが、無事感知され交差点のど真ん中を右折することに成功した。赤信号で停車していた車の人も私に大注目だ!
しかもエンジン音がうるさいので、横に車が来ているのか、来ていないのかよくわからないし、右側にサイドミラーがあるのだがそれも機械が揺れるのでぶれていまいちよくわからないしもう、いろいろ突っ込みどころ満載なのだ。
機械から謎のキーキーという音が出てきてさらにドキドキする。もともと中古のトラクターなのでエンジンも古い。のでメンテをちょくちょくしながら使っているのだが途中で止まらないかとか、新品のトラクターに乗るよりもかなり疲れる。
ただでさえ小さなトラクターで運転も疲れるのに、そういったいらない気も使わないといけないのでただ乗っているだけなのだが重労働だ。
でもいつもと違う風景がたくさん見えるので本当にそれは楽しい。
人の家をじっくり観察してみたり、家庭菜園には何が植えているのか観察してみたり、歩いているおばあちゃんの持ち物を盗み見してみたり、軽トラで横を通って私をガン見してくるおじいちゃんをガン見返してみたり、タクシーの中から見てくるおばあちゃん達を目で追ってみたり、1時間の道中結構楽しかった。
1時間といえば刈小野から大分市内まで車で出る時間とほぼ大差ないのだがトラクターだとのんびりなのでそのくらいの時間をかけて運転できる時間があるのは幸せだ。

ただやはり公道を小さなトラクターで爆走しているといろんな人がチラチラ見てくるのでその注目感もなんだか一人で笑えてきた。田舎になかなか娯楽がないのでトラクターで爆走するだけで見られるということが本当に面白かった。自分が注目されているのでそれもまた面白い。

田舎ならでは、公道をトラクターで走る。
もっと大きな馬力のトラクターだったら楽々走れるのだろうが、なにしろ小さいトラクターなのでこんな感じだ。
でも、トラクターがあれば、もし災害があって車も使えなくなった場合、トラクターで移動もできる。車以外に移動できる手段があるのは心強い。まぁただ、とても遅いのだが。

稲穂が垂れた道を爆走するトラクター。

宮城地区、城原地区で青くて小さいトラクターが走っているのを見つけたらぜひ声をかけて欲しい。
多分それは私だ。

 

作成者: Haru

シングル百姓。 農業を初めて6年目、猟師見習い中。大分県竹田市の消滅集落で一軒家を借りてDIYリフォームし住んでいる。2人の娘、ネコ2匹と暮らしている。

“トラクターから見える景色はいつもと違う風景を映し出してくれる。” に2件のコメントがあります

  1. ちらちら見てくるのは トラクターに女性が乗ってるからなんですかねぇ!? 

    注目されるのは楽しめるならイイですね(^_^)

    同じルートを走るんでも、乗用車とトラクターだと、だいぶ感覚が違いそうですね。

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