田舎で暮らすノウハウ。消滅集落で引っ越しパーティーをする話。

今の家へ引っ越したので引っ越しのパーティ、アメリカではウォームアップパーティと呼ぶらしいがそれをやろうと思い企画している。
気になる方は今からでも準備して大分県竹田市刈小野までぜひ来て欲しい。

参加者はFacebookなどのSNSで呼びかけ、まぁ何人来るかは未知数だ。
来ても来なくても開催はする予定だ。
一人パーティなんていいんじゃないか??

基本私は企画をしイベントを行うときは来ても来なくても良い、まぁ最悪一人でもいっかのノリでやっている。
ので人が来なくても別に落ち込むわけじゃないし、一人でやるのもなかなか楽しいときもある。
イベントをしたとしてもかっちりプログラムを決めてやるのも苦手だ。不向きだと自分で思っている。
来たいときに来て帰りたいときに帰ってもらう。それでいいと思うし、それが私にあっているのでいつもそのやり方でやっている。それとお金がたくさん発生すると行き来しにくくなるし、どちらかが強者になってどちらかが弱者になりずっとそんな付き合いをしなければならなくなるからそんな付き合いはしたくないのでそれも気をつけているところだ。

引っ越してのお披露目パーティだし、近所のひとでも呼んでおくか。
これ一回きり呼べばいいだろう。と結構軽い気持ちで近所の方もお誘いした。

消滅集落の住民との温度差

温度差。

私はさっきいったような軽いノリでの開催をしようと思っているし来てもらう人にもそういう風なノリで来てもらえれば嬉しい。

しかし、田舎の山奥の消滅集落ではちがったのだ。

☆人の家に呼ばれるときは絶対手ぶらで上がってはいけない。
☆行く前に事前に行く人で集まって何を持っていくかも決める。お金だった場合みんな同じ額を包まなければならない。
☆その会に参加しようがしまいがとりあえずお誘いしなければならない。形だけでも。
☆一人を誘うとみんなで情報共有し、誰が誘われてないか話し合いが持たれているようだ。
☆全員に同じ対応をとらなければならない。

たぶんだがこのような暗黙の了解の”掟”のようなものがあるようだ。

なぜこの温度差がわかったか。
それは木曜の夕方、さぁ!できた夕飯を食べよう!と席に座ろうとしたときになった一本の電話からだった。

夕飯時の呼び出し

夕飯時の電話本当に勘弁して欲しい。
やっと落ち着いて食事がでる!というときにかかる電話ほど嫌なことはない。今度から出ないようにしよう。

さて本題だが、電話は隣のおばあさん(85歳)からだった。
電話番号は教えたつもりないのに・・・と思いながら玄関のドアを叩く。
すると中にはおばちゃんが二人。
おお・・・・なんなんだ・・・・一体なんなんだ・・・・。不安に思いながら言われた通り上がる。
おばあさんの家に行くとも一人のおばあさん(83歳)二人に囲まれて話が始まる。
深刻そうだ・・・。
内容は七夕の日、7日の引っ越しパーティのことだ。
私が呼んだ近所の人と話し合い、手ぶらでは家に上がることができないから包み(お金)をみんなで持っていきたいと話される。
なぜ事前に私を呼んでそんな話をするのかは謎で仕方ないのだが、私の予想するところでは近所の人が開催するイベントには集落で協力しなければならず、それを手助けしないといけないという意向なのかもしれないと後から思った。
もちろん私はいらないと断るが、気持ちだから形だから受け取れという。
じゃあ断るのわかっててなぜ事前にいうの??と思われるだろう。答えは田舎だから。答えになってないのかもしれないが・・・。こちらはそういうお金を交換したくないからそういうことはしないコミュニケーションしているのに・・・何もわかってない。
事前に打ち合わせをしシナリオを組んでからでないとそういう会には参加できないのだ。田舎の人は。
なので包み(お金)をみんなで持っていくからと念を押され、次に、地区の人だけにはオードブルを用意しろといってきたのだ。
いやいや、ちょっと待って・・・そんな偉いわけでもないしなんでもないのにあなたたちだけ相手できませんから。
と心でつぶやきながらオードブルは事前に予約していたのでもう予約してますと伝える。
さらにおせっかいが続く。となりのおばあさんにパーティを仕切ってもらえともう一人のおばあさんが言い出したのだ。いやいやたまったもんじゃない!乗っかてこないで欲しい・・・そこはやんわりおことわりした。何人来るかもわからないし、そもそも主催者は私だ。なぜあなたに仕切られる必要があるだろうか。
はぁ。
とさらに話は続く。
私が引っ越してきてどれだけ嬉しいのかということを二人で語り出したのだ。
みんな集落は年寄りばかりなので将来世話にならなければならないからよくしているんだよ、というようなことを二人して語られ、こっちは早く帰ってご飯食べたいのにと思いながら黙って聞いた。
あと電話番号がなぜわかったのか理由も同時にその話の中からわかった。
昼間、別のおばあさん(90歳近い)が尋ねてきた。その人に電話番号を教えたらなんとみんなで共有していたのだ。個人情報もなにもあったもんじゃない!!!もうそれも嫌だったけど早く帰りたいし黙って話を聞いてキリの良いところで帰ってきた。
この時間30分。30分間おばあさんたちの話を聞き、一方的な話ばかりでこちらの話は何も聞かない。押し付けがましい話ばかり30分聞いたのだ。はぁ。

嫌で仕方ないでど下手にはむかうとめんどくさいし、そしてなによりそこで一つ一つ突っ込んでいたらキリがないことだらけだから。話を聞くときは”無”になって聞いた。聞きながら腹の中では笑っていた。

温度差ありすぎだ!
そういう趣旨で私は今回のイベントは企画していない。
まぁどんだけいってもこの山奥の田舎から一歩も出たことない人にはわからないことだろう。

さてこの呼び出して話した内容からわかることはなんだろうか。

 

消滅集落の人々の話は真に受けてはいけない。

まさにこの通り。本音と建前というものがあり、非常にめんどくさい。
だから田舎に人がいなくなるのだと思う。
要はわけわらない。どれが皮肉なのか本音なのか。
私もわからない。でもそれを一つ一つ気にしていては田舎で何もできない。基本シカトでいいと思う。
何言われても落ち込んだり真に受ける必要は全くない。
それに田舎のコミュニケーションに深く関わる必要も何もない。
田舎にいても適度な距離を保ち自分が田舎に飲み込まれないようにするのが一番大切だ。それさえ気をつけていれば今生きているご老人は5年くらいすれば口も出せなくなるし、もしかしたら施設にはいっているかもしれない、もしかしたらあの世かもしれない。言い方は悪いが事実だからね。
そうすれば今回私が経験した変な暗黙の了解の中にひたらなくていい。わざわざ自分から仲良くなりたい人は別だが。

暇をもてあましているから

要するに今回の件で一番の問題はご老人たちが”暇”だということだ。
暇、それは何もすることがない。その通りで人のことが目について仕方ないのだ。自分のことしかやることがなく、誰かの世話を焼くわけでもなく、同じ集落、同じ人、同じ日常を何年も繰り返してきて現状に飽き飽きしているから、私のようなリフォームしたり、人を呼んだり、空き家に住んでいることが珍しいし、それだけが刺激になり今度はそこにしか目がいかなくなるのだ。家から煙が出ればお風呂を焚いているなと確認し、家の周りの草を刈れば綺麗にしていると評価をし、外で散歩すればどこに行っているのだろうかと高台から覗き見し・・・そういうことをしながら日々過ごす。とても寂しい人なのだ。娯楽もないしね。だからこんなパーティ一つで張り切ったりするんだろう。そして乗っかって・・・自分では発信力もないし企画力もない。みんなでしないとできないもんね。田舎のご老人は。
はっきりって、ウザい。うざくて仕方ない。でもそれがわかって田舎に引っ越してきたからそこに目くじらたてても仕方ない。
だからさっきも書いたようい全てスルーすればいいのだ。
もう取り合わない。最初からそういうキャラクターを突き通せばじきに口もだしてこなくなるだろう。

今から田舎で生活しようという人はいろいろあるがまぁうまくスルーしていくしかないのかなと思う。
それがなにより田舎で生活するということだと思う。対立しても意味はない。対立からは何も生まれない。
その田舎に定住しようとせず嫌ならいつでも引っ越しできる準備も必要だ。
そうやって予防線をはっておくことも田舎暮らしでは大切なことだと思う。
昔のしきたりに合わせる必要は絶対ない!そう思い込む必要もない!!!だって今は21世紀だから。
ということで結論がでた。

 

結論  もう近所の人は絶対イベントには呼ばない。

 

イベントには老人が集団でうちに来るだろう。本音か建前かわからないうわべだけの会話をしに。

 

 

田舎に住んでみたいけど・・・悩んでいる人がいればいつでも相談に乗ります。コメント電話、なんでも受け付けてます。
コメント書き込んでくれれば電話番号おしえます。
そして実際に生活をしてみたい方、体験宿泊も受け付けてます。百姓ライフしてるので気軽にどうぞ。ふらっときてふらっと帰る。それでいいので。

 

作成者: Haru

シングル百姓。 農業を初めて6年目、猟師見習い中。大分県竹田市の消滅集落で一軒家を借りてDIYリフォームし住んでいる。2人の娘、ネコ2匹と暮らしている。

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